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夫婦で金銭感覚にズレ、多くの夫は生活費を低く認識

【細かいことは言わない】
 1円単位の食費の話や、小遣いの使い道を根掘り葉掘り聞きだすのは逆効果。「ちまちました話をすると、小遣いが減らされると警戒されるだけでなく、稼ぎがないと責められているような気持ちになり、聞く耳を持てなくなります」。

【特別出費は前もって言う】
 入学金や車検代など、まとまった金額を急にねだられても夫は困るだけ。「時間がないと打つ手もなく、じゃあ借りるか、という話にしかならない。夫のプライドを傷つけるだけでなく、借金を作るきっかけに。大きな支出予定は早めに報告を」。

【毎月のコストは共有する】
 少なくとも、1か月の生活費だけは伝えておこう。「“生活サイズ“を共有すると、互いに無茶な支出をしなくなります。年金生活など、将来お財布が小さくなっても、同じ金銭感覚で支出の優先順位を話し合えれば、納得のいく生活設計に」。

 また、子供を交えてお金の使い方を話し合うのもおすすめだ。

「わが家では毎月、マネー会議を家族全員で開き、お金の使い道を話し合います。みんなが必要と認めれば予算をとれるので、子供も必死にプレゼンします。幼いうちから金銭感覚が身につきますよ」

※女性セブン2016年8月4日号

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