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コンビニ『台湾カステラ』ローソンとファミマを食べ比べ 方向性の違いとは?

ファミマはオーソドックスなカステラに近い?

ファミリーマート『クリームと味わう台湾カステラ』。

ファミリーマート『クリームと味わう台湾カステラ』。

 続いて、ファミリーマートの『クリームと味わう台湾カステラ』。価格は218円、カロリーは239kcal。重さは70gだった。四角くカットされた生地に、クリームが挟まっている。ローソンの『台湾カステラ』に比べると、全体的なサイズは、ひとまわり小さめだ。

「生地はそこまでエアリーではなく、ローソンの『台湾カステラ』に比べるとちょっと固めな印象です。一般的な台湾カステラほどの“ふわふわ、しゅわしゅわ”ではないものの、食べ慣れているオーソドックスな日本のカステラよりはふわふわしている、といった雰囲気。生地そのものは、日本のカステラほど甘いものではないのですが、表面に粉糖がたっぷりかかっていて、適度な甘さを感じます」

ファミリーマート『クリームと味わう台湾カステラ』。上部には粉糖が降り掛かっている

ファミリーマート『クリームと味わう台湾カステラ』。上部には粉糖が降り掛かっている

 クリームはどうなのか。

「クリームはしっかりコクもあって、とてもおいしいですね。ボリュームもローソンほどたっぷりではなく、“甘すぎる”といったこともない。とてもバランスが良くて食べやすいという印象です。ただ、台湾カステラそのものかどうかと言われれば、必ずしもそうではないような気もします。“台湾カステラ”の要素があるシンプルなケーキ、といった感じです」

 同じ台湾カステラでも、かなり印象が異なるローソンの『台湾カステラ』とファミリーマートの『クリームと味わう台湾カステラ』。この違いについて、コンビニグルメに詳しいフリーライターの小浦大生氏が分析する。

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