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なぜか捨てられない御三家「紙袋、空き箱、空き缶」 どう活用すべきか?

「いつか使うかも…」と紙袋を捨てずに取っておく人は多い(イメージ)

「いつか使うかも…」と紙袋を捨てずに取っておく人は多い(イメージ)

 コロナ禍で自宅の整理に挑戦した人は少なくないだろうが、「どうしてもものが捨てられない」という人もいるだろう。そこで、読者の家の中にある“捨てられないもの”について緊急調査を実施。『女性セブン』の会員サイト2997人にアンケートを行ったところ、「捨てられないものランキング」1位はで「衣類」(2315人。2位は「写真、アルバム、手紙類」(1794人)、3位は「バッグ」(959人)という結果だった。

 整理収納アドバイザーの長谷由美子さんによると、相談者の多くが、使わないものを取っておく理由を「何かに使えるかもしれないから」と言うのだとか。

 ものを所有する感覚も、世代によって違うようだ。団塊の世代が育った高度経済成長期は“ものがたくさんあることがいい暮らし”とされていたため、ものが少ないと不安になるという人も多い。一方、メルカリなどのフリマアプリを使いこなす若者たちは、他世代より手放すことへの抵抗感が少なくなっているという。

 また、引き出物や付録、お土産……当たったものやギフト系など、タダでもらったものが、かえって捨てづらい場合もある。今回のアンケートではこんな回答があった。

●懸賞で当たった鍋と皿。使いづらいが、高そうなので捨てられない。(33才・会社員)
●ブランド品のブラウスが当たったが、もったいなくて着られないうちに流行遅れに……。(49才・パート)

 引き出物などでもらった大量のタオルの行方は?

●排水管が詰まって部屋に汚水が逆流してきた際、もらいもののタオルが役に立ちました。いまも常に山積みです。(50才・主婦)
●数年間箱に入ったままのタオルを、娘がメルカリで売ってくれた。予想以上の売り上げでした。(49才・パート)

「大量の古いタオルを圧縮して押し入れに詰め込んでいた強者もいましたが、タオルも劣化するので、小さなものは掃除などに活用して捨てましょう。いまはコロナ禍で飽和状態ですが、動物の保護施設等でタオルを募集することもあります」(長谷さん・以下同)

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