マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

トレンド

コロナ禍で生産数激減の駅弁業界で大ヒット「JR貨物コンテナ弁当」の製造現場

2022年4月28日 15:00 週刊ポスト

今年の元日に発売され、一時販売休止になるほど人気化した「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」
今年の元日に発売され、一時販売休止になるほど人気化した「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」

「深刻なコンテナ不足による一時販売休止について」──。駅弁会社とは思えない知らせが今年3月上旬、淡路屋(神戸市)の公式サイトにアップされた。2か月前の元日に発売した新作駅弁「JR貨物コンテナ弁当」が想定外の反響を呼び、大ヒット。コンテナ型容器の確保が追いつかなくなったため、一時出荷を休止したという事情だった。

 その後、販売再開した4月上旬、同社を訪れると長蛇のコンテナ容器が製造ラインを流れていた。

 JR貨物のコンテナをモチーフにした弁当箱は、実際のコンテナと同じように積み重ねられる設計にするなど細部にまでこだわっている。ベルトコンベア上をコンテナの弁当箱が流れていく様子は、貨物列車が走行する光景を彷彿とさせる。甘辛い風味のすき焼きの具をスタッフが順番に盛り付けていく。

 明治36(1903)年創業の淡路屋は、日本初の加熱式弁当、日本初のワインボトル入り弁当などエポックメイキングな駅弁を開発、世に送り出してきた。老舗だが、新しいことに挑戦する社風で、ロングセラー駅弁「ひっぱりだこ飯」も海上保安庁とのコラボ版などを次々と投入している。

 しかし、コロナ禍前は通常1日1万食だった生産数が一時1日300食まで激減する危機にも陥った。柳本雄基副社長が振り返る。

「飛沫防止シールドを装備した駅弁を発売したり、思いついたことをどんどんやりました。コロナ禍が始まる頃、JR住吉駅のホームで貨物列車を見かけて思いついたのがこのコンテナ弁当です。今後も面白い駅弁を考え、駅弁業界を明るくする話題を提供したいです」

※週刊ポスト2022年5月6・13日号

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

【実取引データ】ほったらかしFX自動売買 3か月で1000pips超の利益

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。