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回転寿司2強 強い財務体力の「スシロー」に先進性目立つ「くら寿司」が挑む構図

2022年6月10日 6:00 週刊ポスト

「スシロー」は回転寿司業界トップの座を守れるか?(写真/共同通信社)
「スシロー」は回転寿司業界トップの座を守れるか?(写真/共同通信社)

 群雄割拠の回転寿司業界。業界のトップを走っているのはスシローだが、ここにきてそれをくら寿司が猛追している。日本金融経済研究所代表理事の経済アナリスト、馬渕磨理子氏が解説する。

「今年1~3月の3か月の業績を見ると、売り上げが前年同期を下回っているのがスシローで、くら寿司は前年を上回り、堅調という構図です。スシローは2022年の業績見通しでは、営業利益は34%減を見込み、この先は厳しいとされています。

 スシローの強みはなんといっても味ですが、それに対してくら寿司は、『鬼滅の刃』などの大ヒット作とのコラボ企画、和のテイストが強いグローバル旗艦店の出店など、スシローより先進性が目立ちます」

 スシローの売上高は2408億円(2021年9月期)であるのに対し、くら寿司は1475億円(2021年10月期)。今後、逆転はあり得るのか。

「スシローには財務的な体力があります。スシローの強さを表わすのが販管費率。売上高に対して、人件費や運搬費、広告宣伝費などの費用がどれだけ掛かったかを示す数値で、くら寿司は52%なのに対し、スシローは47%に抑えている。

 スシローはくら寿司よりも、コスパが良いということ。今後原材料が高騰すると、こうしたスシローの強みが活かされるのではないでしょうか」(同前)

 回転寿司は2強状態になりつつある。スシローは業界トップを死守できるか。

※週刊ポスト2022年6月10・17日号

「スシロー」を猛追する「くら寿司」(写真/共同通信社)
「スシロー」を猛追する「くら寿司」(写真/共同通信社)
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