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「高市トレード」で上昇期待の“隠れ防衛銘柄”とは 資産20億円のまつのすけさんは「三菱重工業よりも伸びしろがある」と造船業界への注目を表明

高市政権もトランプ政権も安全保障政策に注力(Getty Images)

高市政権もトランプ政権も安全保障政策に注力(Getty Images)

 高市早苗氏が日本初の女性総理となり、市場は活況を呈している。「高市トレード(高市買い)」によって日経平均は最高値を更新しているが、ここからさらに伸びると期待されるのは、どういった分野なのか。会社勤めを続けながら株式投資に取り組み、過去の相場の動きに基づいて売買する「アノマリー(経験則)投資」で33歳にして億り人となったまつのすけさんが注目するのは“隠れ防衛銘柄”だという。

 40代で起業して投資を続けながら、マネー関連情報の発信にも取り組むまつのすけさん。今年はトランプ関税ショックなどで大きな損失を出す局面もあったものの、直近では「主力銘柄のほとんどが大きく値上がりし、信用取引もうまくいったことにより資産20億円を超える水準に達した」と話す。

 高市政権の誕生が追い風となる分野について、まつのすけさんはこう話す。

「高市氏がわかりやすく重視している分野として防衛関連がありますが、これは誰もが知っている話です。2022年のウクライナ侵攻に加え、トランプ大統領からの防衛支出増の要求があり、防衛関連はここ2~3年、テーマであり続けてきました。それゆえ、高市政権が重視しているといっても、伸びしろという観点では首を傾げざるを得ない。防衛関連の筆頭銘柄である三菱重工業のPER(株価収益率)は60倍を超えており、すでにバブルの領域ではないか」

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