今週のドル円注目ポイントは?
投資情報会社・フィスコが3月16日~3月20日のドル円相場の見通しを解説する。
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今週のドル円は上昇一服となる可能性がある。米国とイスラエルがイランに攻撃を開始して、2週間弱。中東情勢の不透明感を背景に原油相場は高騰し、インフレ押し上げ圧力を見込んだドル買いが観測されている。3月17-18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利据え置きをすでに織り込み済み。連邦準備制度理事会(FRB)の次回利下げはあるとすれば9月以降とみられ、当局者が緩和に慎重な姿勢ならドル買い要因となりそうだ。一方、日本銀行は足元のインフレ指標の鈍化が目立っているため、金融政策決定会合では政策維持を決定しそうだ。賃金交渉も見極めたい方針とみられる。
ただ、日本の通貨当局は過度な円安を引き続き懸念しており、節目である1ドル=160円近辺で円安進行を抑えるための為替介入を行うとの見方も浮上している。このため、リスク選好的なドル買い・円売りは160円手前で多少弱まる可能性がある。
【FOMC】(17-18日開催予定)
3月17-18日開催のFOMCの会合で政策金利の据え置きを決定する公算。エネルギー価格の上昇で当面は政策維持が見込まれ、引き締め的な姿勢ならドル買い要因に。
【日本銀行金融政策決定会合】(18-19日開催予定)
日銀は3月18-19日に金融政策決定会合を開き、政策金利の据え置きを決める見通し。日本のインフレ指標は足元でやや鈍化し、引き締め観測は後退。想定通りなら円売り材料となる。
