日本株急落局面で、かんちさんはどう動いたのか(写真:イメージマート)
中東危機を受け、日本の株式市場も大きく影響を受けている。3月9日には日経平均株価が大きく値を下げ、一時4000円を超える下げ幅に。市場には一気に緊張感が広がった。さらに3月30日の午前中も一時2800円を超える下落隣、先行き不透明感が強まっている。こうした急落が局面ある局面で、ベテラン投資家の“億り人”はどう動くのか。投資歴40年以上、資産10億円超の個人投資家・かんちさんに話を聞いた。
長期分散投資のため保有銘柄は600を超え、そのポートフォリオは「高配当株5:優待株3:成長株2」だというかんちさん。年約3000万円の配当金収入があることに加え、優待株でも金額換算で年約120万円分の優待品を手にしているという。そのかんちさんはこう語る。
「基本的に私は、現金の買付余力をほとんど持っていません。証券口座の95%以上は、つねに株式(現物株)です。現金のままではお金は増えない。だから可能な限り資金を遊ばせない“フルポジション”なんです。
なので、銘柄を何か買おうと思ったら何かを売らないといけない。だから上がっても焦ることはないし、下がったら(現金や保有株式を担保にして資金調達する)信用取引を使って買う、というマイルールに従うだけです」
【表】億り人4人が「いま仕込み時」と注目の22銘柄を大公開
