なぜ「オルカン」が選ばれるのか(イメージ)
新NISAの「つみたて投資枠」の投資対象として、真っ先に名前があがる投資信託が「オルカン」だ。多くの投資家に選ばれるのはなぜか。新著『知識ゼロでも週3000円の投資で100万円が勝手に貯まる本』を上梓したファイナンシャルプランナーで株式投資講師の藤川里絵さんが、「オルカン」の魅力についてあらためて分析する(同書より一部抜粋して再構成)。
世界を丸ごとごっそり、ダイナミックに買う!
毎月の積立額が決まったら、さあ次は何を買うか。初心者さんには最も緊張感の高まる瞬間でしょう。新NISAのつみたて投資枠では、金融庁が長期投資に向いているとお墨付きを与えた約300本弱の中から商品を選ぶことになります。
ラインアップを見ると日本株式に投資するもの、先進国株式に投資するもの、新興国の株式に投資するもの、資産を3分割、4分割して分散投資するもの、いやー、もうわからん! となりますよね。
そこで、どの国がよいかを予想せず、世界を丸ごとごっそり、ダイナミックに買っちゃいましょう! もったいぶらずに言います。
それこそがいわゆる「オルカン」、正式名称は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」です。特定の金融商品をおすすめするのはファイナンシャルプランナーの肩書を持つ者として褒められたことではないかもしれませんが、現状ある商品の中で積立投資に最も合理的。理由はこれから説明していきます。
