AIごとに投資分析力はどう違うか(写真:イメージマート)
多様なモデルのAIが登場するなかで、投資との相性がいいツールはどれなのか。 割安成長株への長期投資で3億円の資産を築いた投資家VTuberのはっしゃん氏は投資にAIを活用している。
新刊『はっしゃん式 理論株価×生成AI投資入門』(パンローリング)では、ドン・キホーテを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下「パンパシHD」)を例に、ChatGPT、Genimi、Grokに投資分析を実行させ、それぞれの特徴についてまとめている。同書から一部抜粋して紹介する。
共通点
3モデルに共通するのは次のような点です。
【1】パンパシHD は「超高収益の成長企業」
事業価値比率80.8%を根拠に「事業収益が強い会社」と3モデルとも評価し、過去10年の成長が強いと評価しています。
【2】現在の株価は割高~準割高
理論株価(*)に対して現状株価は高いと一致した見解。ただし、過去の人気度(プレミアム)を考慮すれば「そこまで過熱ではない」という表現が2モデル(ChatGPT/Gemini)であります。
(*編集部注:はっしゃん氏が提唱する理論上の株価。妥当株価や適正株価、本来あるべき株価を指す)
【3】弱点は「配当が低い」
配当利回り0.9%程度の低さは、3モデルすべてが「インカム投資には不向き」と述べています。
【4】注目点は海外展開・業績トレンド
今後の注目ポイントとして「海外展開」「既存店売上」「業績成長の再加速」など、事業トレンドの重要性を指摘しています。
