*08:25JST 米国株の上昇を背景に買い先行スタートへ
[本日の想定レンジ]
29日のNYダウは306.63ドル高の52182.74ドル、ナスダック総合指数は522.52pt高の2
5820.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1065円高の70845円だった。本日は、米国株の上昇を映して買いが先行して始まることが予想される。29日の東京市場は、人工知能(AI)関連株中心に売り先行で始まり、日経平均は一時心理的な節目の68000円台を割り込む場面もあったものの、内需関連株やSaaS関連株などに買いが入り、日経平均は結局小反発して終わった。ローソク足は小陰線を形成したものの、長い下ヒゲを描き、25日移動平均線(67777円)近辺で押し目買い意欲の強さを確認する形となった。同日の米国市場は、この日からNYダウ構成銘柄となったアルファベットが5%近く上昇するなどAI関連株中心に買い戻された。NYダウが史上最高値を更新するなど、主要株価指数はそろって上昇。ナイトセッションの日経225先物は一時70850円まで上昇した。また、トランプ米大統領が29日、自身のSNSに「イランと30日にカタールで協議する」と投稿し、先週末にかけて攻撃の応酬が続いていた米国とイランの関係が一段と悪化することへの警戒感が和らいだことも投資家心理を上向かせた。こうしたなか、本日の東京市場は半導体・AI関連株中心に値を上げる銘柄が増加するだろう。直近の下落で25日移動平均線近辺まで下げたことから、目先調整一巡感が台頭することも想定され、出直りムードにつながるかもしれない。しかし、指数ベースでみた日経平均の株価収益率(PER)は25.04倍と過去の上限である26倍前後に急接近している。26倍に相当する日経平均は約72100円前後と試算され、早期にこの水準を突破できなければ、AI需要に対する市場の見方が一段と強気に傾くことはないとの声もある。このため、買いが一巡したあとは上値の重さが意識される場面もありそうだ。上値メドは、心理的な節目の71000円、72000円、73000円。下値メドは、心理的節目の68000円や25日移動平均線の67777円、心理的節目の6
7000円、66000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限71000円-下限69000円
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