*18:21JST 9日の香港市場概況: ハンセン指数は反落、中国内需不安や中東情勢の不透明感で
9日の香港市場は反落。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比169.28ポイント(0.70%)安の24030.18ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が86.93ポイント(1.08%)安の7997.29ポイントと反落した。
中国の消費者物価指数が市場予想を下回ったことによる景気不安と、中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒が相場の重荷となった。一方で、直近の米ハイテク株高を受け、半導体関連への買いが入り、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。中国の内需回復の鈍さが意識されるなか、中東情勢の不透明感も売り材料となった。投資家は景気動向と地政学リスクを見極める姿勢を維持し、相場は方向感を欠く展開となった。
セクター別では、金など貴金属関連は軟調で、中国白銀集団(00815/HK)が6.6%安、霊宝黄金(03330/HK)が5.5%安、山東黄金(01787/HK)が4.7%安となった。保険関連でも、中国財険(02328/HK)が4.0%安、白鴿在線(02672/HK)が3.3%安、衆安在線(06060/HK)が3.3%安と値を下げた。
半面、半導体関連が逆行高。芯智控股(02166/HK)が27.7%高、兆易創新(03986/HK)が21.7%高、瀾起科技(06809/HK)が19.4%高となった。半導体株は上昇が目立ち、関連銘柄が買われた。あわせてエネルギー・インフラ関連では、中国基礎能源(08117/HK)が16.3%高、雲南水務(06839/HK)が11.1%高、山高新能源(01250/HK)が7.6%高となった。
中国本土市場は4日ぶり反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.65%高の4036.59ポイントで取引を終了した。
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