*15:45JST 新興市場銘柄ダイジェスト:サイバーSOLが大幅続伸、ソフトフロンがストップ高
<1436> グリーンエナ 1751 -172
大幅反落。27年4月期の営業利益予想を従来の14.50億円から17.40億円(前期実績11.91億円)に上方修正している。成長領域の系統用蓄電池事業が順調に進捗する中、仕入調達構造の最適化や施工プロセスの効率化などで採算性が当初想定を上回り、売上総利益率が改善したため。また、DX推進や業務プロセスの見直しによる生産性向上で販管費が想定を下回って推移していることも利益を押し上げる見通し。
<6613> QDレーザ 1917 -16
続落。新拠点での結晶成長装置(MBE装置:分子線エピタキシー装置)の移設・立ち上げが完了し、生産稼働を再開したと発表している。QDレーザは、27年3月期第1四半期の決算発表時に量子ドットレーザーの売上高減少の要因の一つとして、会社移転に伴う結晶成長装置の稼働休止を挙げていた。稼働再開により量子ドットレーザーを含めたレーザー製品の生産体制を順次正常化し、顧客への製品供給を進めるとしている。
<436A> サイバーSOL 1177 +38
大幅続伸。AIメール誤送信対策サービス「AiSE Guard」の提供を開始したと発表している。生成AIを活用した高度な文脈解析により、メール本文や添付ファイルの内容を総合的に分析し、人間の判断に近いレベルで誤送信リスクを評価するという。従来のキーワードやルールベースの検知では発見が難しかった宛先ミスや文脈上不自然な送信、機密情報を含む添付ファイルの誤送付などを高精度に検出し、情報漏洩リスクの低減を支援するとしている。
<350A> デジタルグリッド 840 +14
反発。太陽光発電所を開発するふくしまエナジー(福島県郡山市)が施工し、デジタルグリッドが運用する低圧系統用蓄電所が受電を開始したと発表している。低圧系統用蓄電所の運用は、デジタルグリッドとしては初めて。今後、ふくしまエナジーが福島県内で施工する低圧系統用蓄電所100カ所をデジタルグリッドが束ね、需給調整市場などで運用する。ふくしまエナジーは福島県内で1000カ所を超える太陽光発電所を開発しているという。
<2321> ソフトフロン 189 +50
ストップ高。AIデータセンター事業の一環として、自社が賃借する国内のデータセンター内に生成AIの推論基盤を構築し、推論APIを通じてトークン処理能力を主に法人顧客へ提供する「Token Factory事業」を開始すると発表している。データセンター利用開始は11月、事業開始・稼働は27年1月の予定。基盤を自社で保有することにより、外部事業者から都度調達する場合と比較して、安定的かつ低コストでのサービス提供が可能になるという。
<278A> テラドローン 18800 -1480
大幅反落。東証が9日から信用取引に関する規制措置を強化したことが嫌気され、取引を圧迫するとの見方から売りに押されている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置を実施している。Terra Drone株は7日に上場来高値を付けるなど短期間に急騰していた。同じく信用取引の規制が強化されたティアフォー<593A>も売りが先行している。
<AT>