10月1日に1株を3株に分ける株式分割を実施したキオクシア
AIの普及期待を背景に、今年に入ってから半導体関連銘柄を中心とした株高が続いてきた。その象徴的銘柄が半導体メモリ大手のキオクシアホールディングスだったが、6月に高値をつけた後に急落。日経平均も伸び悩んでいたが、10月5日には米利上げ観測の後退などを受けて約3か月ぶりに7万円台を回復する局面もあった。キオクシアも10月1日に1株を3株に分ける株式分割を実施。AI・半導体関連銘柄への注目度は依然として高いが、元キオクシアの研究開発者にして投資の達人は、この状況をどう見通すのか。
AI・半導体関連銘柄は3年後にどこまで伸びるか
値動きの激しい相場のなかで、半導体業界の現場を知る立場から銘柄を見極めているのが、もふもふ不動産のもふ(菊地夏紀)氏だ。2003年から研究開発の仕事を続け、ソニーや東芝で世界最先端の半導体研究開発に携わった。株式投資や不動産投資などで収益をあげ、2019年に退職。退職直後の2020年に資産1億円超の“億り人”となった個人投資家で、YouTubeチャンネル「もふもふ不動産」などを運営する。株式投資の累積利益は約2億円、不動産投資は投資総額で約9億円に上るという。
今回、もふ氏に分析してもらったのは、AI・半導体銘柄の先を見通すために金融情報サービス会社・アイフィスジャパンの協力を得て、日本の主なAI・半導体関連銘柄の将来性を判断するうえでカギとなる「当期利益」の3年後までの伸び率を予測した「3年平均利益成長率ランキング」だ。
アイフィスジャパンは主要証券会社16社のアナリストによる業績予想をもとに算出した「IFISコンセンサス」を機関投資家などに提供するほか、個人投資家向けに「IFIS株予報」をYahoo!ファイナンスなどで掲出する。今回は、主要アナリストによる3期先(2029年3月期など)の当期利益予想の平均値である「3期先コンセンサス予想」と前期(2026年3月期など)実績を比較し、3年平均成長率の高い順にランキング化。日本企業のAI・半導体関連と目される銘柄のなかから各種データを抽出できる42銘柄を一覧にしている。
もふ氏はランキングを見て「面白いなと思いましたね」と感想を述べたうえで、上位の個別企業について分析した見解を述べた。
株式分割したキオクシアの今後は…
【プロフィール】
もふ(菊地夏紀、きくち・なつき)/1980年生まれ。東京都出身。研究開発の仕事を2003年から続け、ソニーや東芝で世界最先端の半導体研究開発に携わる。株式投資や不動産投資などで収益をあげ、2019年に会社を退職。投資活動の傍らYouTubeなどで投資・経済関連の発信を続ける。株式投資の累積利益は約2億円、不動産投資は投資総額で約9億円。Xアカウント:@mofmof_investor
不動産投資・副業情報の解説メディア:もふもふ不動産(https://mofmof-investor.com/)
YouTube:もふもふ不動産(https://www.youtube.com/channel/UCsWTZ4nYODCwlE8rdv7DZzA)
