家計

電気ポット、炊飯器、テレビ、食器洗い乾燥機… 家電ごとで異なる節約テクニック5選

家電製品の1日の電力消費割合(夏季)

家電製品の1日の電力消費割合(夏季)

テレビは画面のホコリを落とす

「毎日見ていると気づきにくいものですが、ホコリがたまると液晶画面の明るさがダウンして見づらくなってきます。『画面がちょっと暗いかな』と思ったら、明るくする前に画面に傷をつけないよう気をつけながら掃除をすること。1週間に1回くらいサッとホコリを拭き取る程度で充分です」

食器洗い乾燥機は乾燥機の使用を抑える

「食器洗い乾燥機は、うまく使えば手洗いよりも水道光熱費を大きくカットできる便利な家電です。ただ洗濯と同じで、最も多くの電力を消費するのは乾燥機能。高温のお湯で洗浄とすすぎを行うため、洗浄終了後に蓋を開けておき、乾燥機能を使わずに余熱で乾かすのが賢い使い方です」

*この企画内の、省エネ効果などの数値は、一定の条件により算定したものであり、使用方法や使用環境によって異なります。参考資料:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約」「省エネ性能カタログ2021年版」

【プロフィール】
東京電力エナジーパートナー・中村剛さん/同社販売本部お客さま営業部副部長のかたわら、消費生活アドバイザー、家電製品総合アドバイザーとしても活躍。2002年に『TVチャンピオン』(テレビ東京系)の「スーパー家電通選手権」で優勝し、現在は「家電王」として動画マガジン『くらしのラボ』をFacebookとYouTubeで毎週配信中。

取材・文/苗代みほ

※女性セブン2023年5月11・18日号

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