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船に変身、首都高激走、レストランバス、婚活バス… 人気の東京発着バスツアーに参加してみた

水陸両用バスのツアーも!(スカイダック台場お台場パノラマコース。撮影/浅野剛)

水陸両用バスのツアーも!(スカイダック台場お台場パノラマコース。撮影/浅野剛)

 バスツアーの魅力はなんといっても“楽”なこと。自分で運転をしたり、電車の時間を調べて乗り継いだりすることもない。さらに、高速道路料金やガソリン代、食事代も費用に含まれており、燃料費や食費が高騰しているいま、コスパがいいという点でも注目されている。

 そこで、リピーター続出、即満席必至の4つのバスツアーに実際に参加してみた。人気の秘密はどこにあるのか──。

水陸両用バスで東京湾にダイブ。水上からのレインボーブリッジは圧巻

スカイダック台場お台場パノラマコース
SKY BUS TOKYO(日の丸自動車興業)【3600円】

 船に“変身”したバスで、東京港をクルージングできる、と連日満員御礼が続いている人気のバスツアーがこちら。

「車両は窓ガラスのないオープンエア仕様なので、開放感は抜群。これからの季節、風に吹かれながらの“東京湾ドライブ”は気持ちいいですよ」(スタッフ)

迫力満点!(場所は豊洲)

迫力満点!(場所は豊洲)

 記者には少し船酔いの不安があったが、車体には安定感があり、その心配は無用だった。ガイドが随時、お台場や東京湾の鳥や魚について解説してくれて、学びが多いのもうれしい。ツアーの目玉は、水上から見上げる高さ52mのレインボーブリッジ。普段見られない橋の下を見られるうえ、その大きさに度肝を抜かれる。通常は立ち入り禁止の「第六台場跡」【※】も見られる。道路上からではわからないお台場の魅力を再発見できるツアーだ。

【※江戸時代末期の1853(嘉永6)年、米国海軍のペリー提督率いる艦隊が来航。これに脅威を感じた幕府は洋式の海上砲台を6つ建設した。現存するのは第三台場と第六台場のみ】

【バスツアースケジュール】
10時 東京テレポート駅に集合
※東京湾クルージング開始後、レインボーブリッジ→第六台場跡→フジテレビなどを巡る。
11時頃 上陸後解散(所要時間約60分)

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