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懸賞は時代の写し鏡 バブル期は「現金1000万円」「世界一周旅行」が当選品に!? 令和までのトレンド変遷

令和の時代の懸賞は、はがきとウェブ、どちらでも応募できるスタイルも増えているという(イメージ)

令和の時代の懸賞は、はがきとウェブ、どちらでも応募できるスタイルも増えているという(イメージ)

 1枚のはがきが、1通のメールが、あなたの人生を変えるかもしれない──。「初めて懸賞に応募したのはいまから30年以上前。20代で、OLをしていた頃でした」と振り返るのは当選総額4300万円を誇り、「懸賞界のレジェンド」と称される 懸賞ライターの“ガバちゃん”こと長場典子さん。

「1万2000円相当のウェッジウッドの食器が当たるというフレーズを見て、『あ、お皿欲しいな』という軽い気持ちではがきを出したら、まさかの当選。同じ時期、たまたま手にした雑誌のお便りコーナーにも応募したら、こちらも採用されて5000円をゲット。もしかして私、“当てる”才能があるのかも、と思って、そこから懸賞生活が始まりました」(ガバちゃん・以下同)

 懸賞で稼いだお金でマンションを買う──そんな大胆な目標を立てた彼女は来る日も来る日もせっせと応募して得た金券や生活必需品を生活費に充てた。

「自分の城を持てたのは、それから数年が経って30代後半を迎えたとき。東京23区内に念願のマンションを購入しました。同時に懸賞に詳しいライターとして公募ガイドやアサヒ芸能、夕刊フジで連載を持つことになり、以来、現在も懸賞に関連した仕事を続けることができています。今年9月にも新しい『懸賞攻略本』を出す予定があり、ありがたいことに順調そのもの。仕事も家も、懸賞がもたらしてくれたんです」

懸賞は時代の写し鏡

 懸賞歴34年を誇るガバちゃんいわく、「懸賞は時代の写し鏡」。彼女が“懸賞ビギナー”だった1990年代、応募方法ははがきや電話、ファクスといったアナログが主流だった。だが2000年代に入ってデジタル化が進むと、次第にメールやインターネットの申し込みフォームなどを用いたウェブ応募が増えてくる。そして迎えた令和の時代、「デジ」と「アナ」は共存共栄を図っている。

「SNSやネットで申し込む方法が主流になりつつあるとはいえ、スーパーで買い物した人を対象とした懸賞などはまだはがき方式が一般的です。また、はがきとウェブ、どちらでも応募できるスタイルも増えています」

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