キャリア

定年後の働き方のモットーは“はげあたま” 「元気だから働くのではなく、働くことで元気になる」

定年後の男女を対象にした人材派遣業を行う「高齢社」代表の村関不三夫さん

定年後の男女を対象にした人材派遣業を行う「高齢社」代表の村関不三夫さん

「シニアは元気だから働くのではなく、働くことで元気になるのです。われわれがおすすめするのは、週2~3日や午前、午後だけなど、自分の好きなペースで勤務する働き方です。

 例えば、朝6時や7時から午前中だけ勤務するレンタカーの受付補助は、起きる時間が早いシニア層が得意とする早朝に働くことができるうえ、午後は自由に動けます。

 また、それまでの自分をリセットして、現役時代とは異なる働き方にチャレンジする気概も大切。1つの仕事を2人以上で分担することにより、個人の負担や拘束時間を軽減する『ワークシェアリング』も積極的に導入しています」(村関さん)

 高齢社の登録者数は55才から86才までの約1200人。そのひとりの浜辺香澄さん(69才)は、60才で専門学校の事業部を定年退職して再雇用で67才まで働いたのち、高齢社に登録。派遣先で週5日、1日5時間半のパソコン事務作業を始めた。

「私の人生は仕事が軸なので、仕事ができることが楽しい。もちろん収入が得られることも“楽しさの大きな理由です」(浜辺さん・以下同)

 浜辺さんは事務作業に加えて月に1度、高齢社でビジネスマナーの講師をしている。

「50代のときにたまたま世界基準のマナーやルールである『プロトコール』の資格を取得していたので、高齢社の登録者に行うマナー研修の講師に手を挙げました。いまは月1回ですが、将来的にはマナー講師として幅広く活動したいという夢ができました。高齢社では80代で働いているかたもいますし、私も生涯現役をめざして頑張ります」

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