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スマホの「フリック入力」できない人たちが密かに抱く劣等感 ポチポチ連打姿は「極力、人に見られたくない…」

スマホで“ガラケー打ち”を続ける人たちの本音とは(イメージ)

スマホで“ガラケー打ち”を続ける人たちの本音とは(イメージ)

 スマホの文字入力の定番である、キーを上下左右にスライドさせる「フリック入力」。スマホに特化した後発の入力方式だったが、いまや多くの人が使いこなしている。一方でフューチャーフォン(ガラケー)の文字入力のように、キーを連打する「トグル入力」(ガラケー打ち)を利用する人も根強くいるが、そうした人のなかには、フリック入力を使わないことに恥ずかしさやコンプレックスを抱く人もいるようだ。

ガラケーで染みついてしまいもう直せない

 メーカー勤務の40代女性・Aさんは、いまでも“ガラケー打ち”のクセが抜けない。

「ポチポチと連打する習慣が染みついていて、もうどうにもなりません。時々フリック入力に挑戦してみるのですが、慣れる前にイライラするだけ(笑)。もうあきらめています」

 そんな我が道を貫くAさんだが、他人には「入力姿を見られたくない」と言う。

「フリック入力のほうがイケてて、頭の回転も早いように見えるような気がしませんか?(笑) ポチポチ打ってるのって、なんかダサいような気がして……。職場や電車の中では、入力姿を極力人に見えないようにして高速連打しています」(Aさん)

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