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オーバーツーリズムで宿泊費高騰の悲鳴 少しでも安く泊るために「大都市から離れたホテルに」「ギリギリまで価格チェック」の努力

人気観光地には外国人も訪れて黒山の人だかりに(原宿・竹下通り。EPA=時事)

人気観光地には外国人も訪れて黒山の人だかりに(原宿・竹下通り。EPA=時事)

 大都市から少々離れた場所で宿泊することは、単純に費用を削減するだけではない効果もある。

「私の場合、旅先で仕事をしてから疲れた状態でホテルに入るので、とにかく安らぎたいわけです。だから観光客が大勢いる状態のホテルよりも、比較的空いているホテルの方がありがたい。大都市を離れるとホテルの周辺があまり栄えていないこともありますが、そこはまったく気にならない。むしろ近所の居酒屋さんなども結構空いていて、快適なくらい。オーバーツーリズムと無縁の旅は、リラックスできて最高です」

予約サイトと公式サイトを比較

 オーバーツーリズムの問題がある中で宿泊費を抑えるためには、Aさんのような“大都市はずし”だけでなく、もっとシンプルなテクニックもある。商社勤務のBさん(40代女性/都内在住)は、とにかくネットでホテルの宿泊料金をチェックしまくっている。

「年に4回くらい1人で国内旅行をしていますが、行き先と日程は少なくとも1か月前に決めて、ホテルの予約もできるだけ早くするようにしています。

 まずいちばん安く泊まれるホテルをネット予約。基本的には当日に向けて宿泊料金は高くなっていくことが多いんですが、たまに安くなることもあるんです。そういったことを見逃さないように、キャンセル料がかからない期間は随時価格をチェックし、安くなっていたら予約し直します。並行して別のホテルも調べ、そこで安いホテルがあれば予約し直すこともありますね。

 ただただこれを繰り返すだけですが、結果的に一番安いプランに行き着きます。注意するのはキャンセル料がかかる期間かどうかだけ。“予約し直したうえにキャンセル料が発生して損をしてしまう”ことがあるので注意が必要ですね」

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