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【プロ野球契約更改の裏側】阪神では近本3.2億円、大山2.8億円と軒並み大昇給 選手の年俸を決める「査定表」にはどんな項目があるのか

「ケチ虎」と言われたくない。CSや日本シリーズの活躍も評価

 日本一になった阪神では、選手の年俸が軒並み大幅アップしているが、阪神の球団関係者によれば「そうならざるを得ない」という。

「2003年に星野(仙一)阪神がリーグ優勝した時、グッズやチケットの売り上げで営業利益が70億円から150億円に倍増した。世間から“ケチ虎”と言われたくないからと、年俸を大幅アップさせたことがありました。今回は日本一になったことで大判振る舞いとなる。CSや日本シリーズでの活躍も評価されるわけですからね」

 当然、リーグ3連覇のオリックスの選手の年俸も大幅にアップしている。山下舜平大は471%アップの4000万円で契約更改し、森友哉は1億9000万円アップの4億円でサインしている。やはり勝ってなんぼの世界なのだ。(了)

次ページは、【写真】阪神公式ショップ「ALPS」で販売される優勝記念グッズ。売り切れ商品も続出
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