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物価上昇局面では貯蓄型保険の意義が薄れる 「月3万円の保険料」を劇的に減らす生命保険の見直し術

月1万円台まで減らせる

 生命保険文化センターが実施した2021年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、1世帯あたりの年間払込保険料は平均37.1万円となっている。横山氏が続ける。

「私たち現場の人間の感覚では、『貯蓄性』の保険を含めなくても、保険料が月に3万円から3万5000円くらいの家庭は多いと思います。優先順位を整理し、必要最低限の保障に見直しを行なえば、月2万円から2万5000円くらいに落とせるケースがほとんど。死亡保障も見直せば、月1万円台とかも全然いけると思います」

 物価上昇トレンドが明白となってきただけに、適切な見直しを急ぎたい。(了)

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