長く使用しない電気ポットのプラグを抜く→年間約3330円節約
電気ポットに水2.2Lを入れ沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温した場合と、保温せず再沸騰させた場合とでは、後者の方が節電になる。
「長時間保温するならその都度必要な分だけ温めると節電に」(丸山さん)
炎を鍋底からはみ出させない→年間約390円節約
炎を鍋底からはみ出させない→年間約390円節約
ガスコンロで水1L(約20℃)を沸騰させるのに強火から中火にした場合(1日3回)
「鍋は丸底より平底の方が熱効率がよく、節約に」(丸山さん)
掃除機の使用時間を1日1分短縮→年間約170円節約
掃除機の使用時間を1日1分短縮→年間約170円節約
「部屋を片付けながら掃除機をかけると、その分電力のムダに。片付けてから掃除機をかけるようにしましょう」(丸山さん)
温水洗浄便座を使わないときはフタを閉める→年間約1080円節約
温水洗浄便座はいつでも使えるように便座や洗浄水を温め続けている。フタを閉めると熱が逃げにくい。
「寒い季節だけ使うのがおすすめです。便座や温水の設定温度を下げるだけでも節電になります」(丸山さん)
炊飯器で保温せず、電子レンジで温め直す→年間約360円節約
上記節約額は米を3合炊いて半分食べ、残りを4時間保温した場合と、電子レンジで温め直した場合を比較した場合(1日1回)。
「炊き上がったらすぐにプラグを抜き、ご飯が冷めたら冷凍保存するのがおすすめ」(小松さん)
冷蔵庫の上には何も置かない
冷蔵庫は内部を冷やす際に発生した熱を、背面、側面、上部から放熱しており、この放熱が効率よくできないと電気代が上がる。
「わが家では、冷蔵庫の上にモノを置かないようにしています。これだけで年間約1000円の節約になったことがあります」(小松さん)
冷蔵室は食材を詰め込みすぎず、冷気を循環させる
冷蔵室に食料品をぎっしり詰め込むと、冷気の循環が悪くなり、消費電力が上がる。
「わが家では冷蔵室はひと目で配置がわかるように整理して隙間をあけ、冷気が循環するようにしています。これで年間約1000円の電気代が節約になったことがあります」(小松さん)