これまでのアナログメーターは新型になってTFTディスプレイ内蔵のLCDメーターへと進化。ライディングの走行モードは「ロード」と「レイン」の2種類で選択
コンパクトな形状のメガホンタイプのマフラーは質感も高い。その音質は軽やかで決して邪魔になるようなサウンドではない
快適性やホールド性に優れたベンチシート。そのシート高は従来モデルより15mm高く、780mmとなった。一方で前方が絞られているため、足つき性も良く信号待ちなどでも安心感が高い
上質なステップとギアチェンジを行うシフトペダルは自然な操作性で疲労感も少ない
調整ダイヤルを動かすことで、一番使いやすいレバー位置に移動。クラッチ操作もさらに楽になる
【トライアンフ・スピードツイン900】
価格:119万9000円~(税込み)
ボディサイズ(mm):全長×全幅×全高:2,025×777×1,115
シート高:780mm
ホイールベース:1,435mm
車重:216kg
駆動方式:チェーン駆動
トランスミッション:5速MT
エンジン:水冷式4ストローク並列2気筒SOHC 900cc
最高出力:48kW(65ps)/7,500rpm
最大トルク:80Nm/3,800rpm
【プロフィール】
佐藤篤司(さとう・あつし)/男性週刊誌、男性週刊誌、ライフスタイル誌、夕刊紙など一般誌を中心に、2輪から4輪まで“いかに乗り物のある生活を楽しむか”をテーマに、多くの情報を発信・提案を行う自動車ライター。著書「クルマ界歴史の証人」(講談社刊)。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。