三日坊主に陥りやすい人の特徴
生活習慣(早寝早起き)
「『朝起きたら、いちごを食べよう』などの楽しみを用意すると効果的」(浅倉さん)
「1つ前の行動を意識する。たとえば、22時に寝るために、歯磨きを21時半までにする。そのためには21時までに入浴し、夕食は20時にするなど、意識して時間をさかのぼると、時間管理ができるようになります」(吉井さん)
運動
「準備だけでやる気がそがれることがあるので、朝のランニングのためにウエアや靴を準備して寝る、ストレッチのためにマットを敷いておくなど、事前に準備して」(吉井さん)
「ランニングウエアに着替えるのは面倒。朝からランニングに出られる部屋着を着ておくなど、面倒なことを取り除いて」(浅倉さん)
ダイエット
「最初にやる気満々の状態では無理な目標になりがち。継続のコツは、やる気がなくてもできる設定にすること。体重だけでなく『見た目向上』『体力向上』『メンタル安定』など、複数のゴールを持つといいですね。アプリや手帳に記録をつけて、小さな変化を記載すると気力を維持しやすいです」(ねこくらさん)
美容
「美顔器などは買った段階で満足して三日坊主になりがち。まずはレンタルで使って、置き場所を確保し、簡単に使えるか、その時間が確保できるかなど、生活習慣に取り入れられるかをチェックすること。シートマスクなどのスペシャルケアも同じです。お試しから始めれば、“三日坊主の銭失い”にならない」(丸山さん)
■前編記事:《三日坊主に陥りやすい人の特徴ランキング「目標設定が高すぎる」「完璧主義」「計画の立て方が問題」…習慣化のためには“成功体験を積み上げる”“切り替え”などが重要》から読む
※女性セブン2025年5月8・15日号