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キャリア

もう勘弁して!美容師たちが嘆く“無茶ぶりが過ぎる”迷惑客 「シャンプー持参で値切り要求」「枝毛を全カットして」「3時間走り回る子どもの面倒を」

「うちの子の面倒を見ておいて」

 都心の美容室に勤めるCさん(20代女性)は美容師免許を取得し、下積みを経てカットを任されるようになったばかり。美容室のなかにはサービスの一環として子供を預かるところもあるが、Cさんの美容室では特別な対応はしていない。そうしたなかで、Cさんは「一日子供の面倒を見ていたことがある」と苦笑いをする。

「子育て中でも髪は伸びますし、お子様のカットも承るので、カット目的での親子来店はありがたいです。でも、この間は幼稚園ぐらいの男の子を連れてきて、『うちの子の面倒を見ておいて』と言われてしまい……。託児サービスを併設している美容室ならいいのですが、私たちの店にはそんな人手はありません。先にそうお伝えすると、『子連れに優しくないお店って口コミに書くけどいい?』と脅迫めいたことを言うんです。

 その人はカットに加えてブリーチとカラーリングのお客さんだったので、施術に3時間ぐらいかかる。その間ずっと、私が相手をしていました。YouTubeを見せておけばいいと言っても、美容室にはハサミなど危険な物もたくさんあるので、目が離せなくて。

 その子がまた走り回る系の男子で、子供としてはかわいいのですが、正直うちのお店の雰囲気のなかでは、他のお客さんが眉をひそめる瞬間もあって……。子連れの場合、まずは美容室に連れていっていいか確認すること、美容室では静かにできる子供であることが前提かなあと思います」(Cさん)

 自分が求めることが、その美容室のサービスの一つとなっているかどうかは、事前に確認しておきたいものだ。

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