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投資

チャートから読み取れる相場の流れが変わるサイン 億り人専業主婦・ようこりんさんが解説する「三川明けの明星」「三川宵の明星」「三角保ち合い」の読み解き方

「三角保ち合い」の2本の線に注意(同書より)

「三角保ち合い」の2本の線に注意(同書より)

売買のバランスが均衡した三角保ち合い

 三角保ち合いとは、ローソク足が上下の値動きを繰り返し、次第に値幅が狭くなることで三角形のような形になること。売りと買いの勢いが拮抗することでこのチャートパターンがつくられる。

 三角形の上辺が抵抗線、下辺が支持線となる。ローソク足が抵抗線を上抜ければ上昇に転じ、支持線を下抜ければ下落に転じやすい。

 また、抵抗線が水平で支持線が右肩上がり、つまり三角形の角が上を向いているときは強気の三角保ち合いと考えられ、株価が上昇しやすい。抵抗線が右肩下がり、支持線が水平の形(三角形の角が下を向いているとき)は弱気の三角保ち合いとされ、株価が下落しやすい。

 ダマシ(チャート上の値動きがテクニカルのサインと反対に動くこと)が発生することがあるため、抵抗線や支持線を抜けても、ローソク足2~3本分は様子をみるとよいだろう。

※『NISAで得する 稼げる株のワザ』(standards)を元に一部抜粋して再構成

【PROFILE】
ようこりん/2005年に株式投資を開始し、主婦業のかたわら1億8000万円の資産を築く。アメーバブログ「ほんわかようこりん」(https://ameblo.jp/youkorinn37/)を運営。株式売買の記録や、株主優待の情報などについて発信している。AmebaブログFX・株予想・為替ジャンルでトップブロガーとして圧倒的な支持を得ている。資産を築く中で、魅力ある優待情報もチェックし、優待に詳しい投資家としても有名。なお、トランプ関税に振り回される今の株式市場でようこりんさんが注目する具体的な個別銘柄については、関連記事の最新インタビュー『《資産1.8億円ようこりんさん厳選6銘柄》低位株の中で光る「ダイヤの原石」から伸びしろ大きいディフェンシブ銘柄まで「次の下落時も買い増ししたい!」』にて、紹介している。

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