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中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

関東進出で話題の「資さんうどん」だけじゃない!九州北部の“3強”のひとつ「牧のうどん」ファンが語る「名前を聞いただけで食べたくなる」その魅力

「牧のうどん」の魅力とは(ごぼう天うどんにわかめをトッピング)

「牧のうどん」の魅力とは(ごぼう天うどんにわかめをトッピング)

 北九州市発のうどんチェーン「資さんうどん」の関東進出が話題だ。だが、九州北部のうどんチェーンは資さんうどんだけではない。同地で“3強”の一角を占める「牧のうどん」を推す人々は、力強く「牧のうどんラブ!」と言う。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が牧のうどんファンの声を紹介し、その魅力についてレポートする。

 * * *
 九州北部の3大うどんチェーンといえば、「ウエスト」「資さんうどん」に加え、「牧のうどん」です。私の地元・佐賀県唐津市にはいずれの店舗もあります。唐津でもっとも新しいのは資さんうどん。讃岐うどんの丸亀製麺が撤退し、そこに資さんうどんが居抜きで入ったという経緯があります。さすがの讃岐うどんも九州北部特有のうどんの牙城は崩せなかったのだな、と思いました。

 そこで今回は、アツいファンが多い印象のある「牧のうどん」について紹介します。今回執筆にあたり、友人のDMグループで牧のうどんの魅力を募ったところ、しょっぱなに返事をくれた50代男性・Y氏は「『牧のうどん』という文字を見ていてもたってもいられなくなって行ってしまいました!」と同氏の大好きなキムチうどんを食べ、写真を送ってくれました。

 このグループでは、「『牧のうどん』聞いたら食べたくなる魔法のコトバ」「うわー、たまらん」など、次々と牧のうどん愛を感じられる投稿がありました。果たしてその魅力は何か……。一つは感情的なもの、そしてもう一つは機能・サービス的なもので牧のうどんLOVEを感じられました。

「食べても食べても麺が減らない」

 牧のうどんの特徴は、量の多さ、トッピングの豊富さ、そして店にもよるでしょうが、サービスが柔軟な点にあると彼ら/彼女らは言います。「食べても食べても麺が減らない」という表現もありますが、ツユの量が減った場合は、卓上のヤカンに入ったツユを入れることができ、これでたくさん麺を食べられるのです。

 卓上にはネギと揚げ玉が取り放題で置いてあり、「たまごうどん」を頼んだのに少量のわかめとキツネがのっているサービス精神もあります。さらには、量の多さもあり、小さい子ども連れだと当たり前のように「親の分を子どもに分ける用」で冷たいスープを出してくれる、との指摘も。

 こうしたことから、夫婦・3人の男児(7歳・5歳・3歳)の5人で牧のうどんを訪れた場合は、大盛り・具追加で2杯注文して子どもとシェアし、2000円以内でお腹いっぱいになるそうです。また、座敷がある店舗もあるため、お子さん連れにとっては過ごしやすい空間でもあります。

 さらには「麺の柔らかさと太さが選べるのもいいです」「あと注文して出て来るのが死ぬほど早い」「満席の時に『特等席へどうぞ』と言われ、従業員さんたちの休憩室らしき部屋へ通してもらったことがあります」といった声も。

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