充電の頻度を抑えることでバッテリーも長持ちする
一般的にスマホのバッテリーの寿命は約2年から3年で、500回の充電で元々の充電量の5割から7割程度に劣化するといわれている。さらに、充電器を繋ぎっぱなしにしたり、完全に充電が切れた状態から充電したりすると、バッテリーへの負担が大きく、バッテリーの寿命を縮める可能性も指摘される。“充電を気にしない生活”が結果的にバッテリーの寿命を伸ばしているとも考えられるのだ。
「私はiPhone 13を使っているんですが、充電が完全になくなるのは結構まれで、一日普通に過ごすだけなら70%くらいにしかならない。そこそこバッテリーが長持ちしているんじゃないかと実感しています」
ちなみにiPhoneのバッテリーを正規のサービスプロバイダで交換する場合、1万1200円から1万9400円の料金がかかる(機種によって価格は異なる)。スマホの充電の頻度を抑えることで、結果的にバッテリーの交換の費用を節約できるともいえる。
「妻はスマホで動画を見たりゲームをしたりとスマホをフル活用していて、バッテリーの劣化も激しく、いつも機種交換する前にバッテリーを交換しています。私はバッテリーの劣化を感じたことはないので、スマホにかける出費としては妻よりも節約につながっている。もちろん妻は妻でバッテリー交換の意味はあるわけで、ライフスタイルによる価値観の違いだと思います」
スマホの充電を気にしないでみると、新しい発見があるかもしれない。