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投資

【元手300万円から5年で億り人に】個人投資家・kenmo氏が実践してきた「短期間で1億円に到達するための“再現性の高い投資法”」

元手300万円を2年で1000万円にした“集中投資”

 kenmo氏は資産が増えるごとに実践する主な投資法を変化させたといい、それが

【1】新高値ブレイク投資法
【2】株主優待需給投資
【3】決算モメンタム投資
【4】中長期投資

の4つの投資法だ。

「まず実践したのが『新高値ブレイク投資法』です。成長企業の株が年初来高値や昨年来高値を更新したところで、“まだまだ上がるはず”と考えて買いを入れます。過去2年で新高値をつけた銘柄をスクリーニングして、業績などから将来性があるかを検討して銘柄を発掘していきました」

 最初に選んだのがメガネ店のジェイアイエヌ(現・ジンズホールディングス)だった。

「同社は2011年10月以降に新高値を更新するなか、2012年6月に“度つき”のブルーライトカットメガネを発売した。自分でも使ってみてヒットする期待が持てたので、その月の売上発表までに資産の全額を同社株に投じました。結果、同年の6月から12月で株価は倍増。元手300万円は760万円に増えました」

 1年目で資産全額を1つの銘柄に集中投資するやり方は、よくいわれる「初心者は分散投資」のセオリーに反しているが、kenmo氏はこう言う。

「分散投資はたしかに王道ですが、短期間でまとまった資産を作りたい人は、“長期分散のほったらかし投資信託”での目標達成は難しい。まずは自分の理解できる1~2銘柄に絞ってリスクを取るのがいいと考えます。

 もちろん、集中投資には損切りのマイルールが必要。私は『8%下落したら損切り』と設定しました。元手300万円なら最悪でも276万円までの減少で済み、その資金で次の有望な銘柄に再挑戦が可能になります」

 そうしてリスクを取り、元手300万円は2年で1000万円に到達した。

次のページ:「株主優待需給投資」はリスクを抑えた“守りの投資”

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