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「小サイズが500円!」コインロッカーの値上げラッシュに利用者たちの悲鳴 駅ナカ、街中、ライブ会場…「お金を入れず荷物だけ入れる」不届きな利用者も目立つように

実質倍になる料金改定

実質倍になる料金改定

インバウンド増加で高まるコインロッカー需要

 駅ナカのコインロッカーは、「推し活」を楽しんでいる人にとっても重宝するもの。IT企業勤務の30代男性・Cさんも愛用者の一人だが、「値上げを痛感しています」と嘆く。

「小さいサイズでも500円くらいするので、ちょっと荷物が重い程度では気軽に使えなくなりました。ただ遠征となると、大きい荷物を携行することもあり、どこかに預けたいのですが、どこのコインロッカーも値上げしていてつらい」

 Cさんの言う通り、大きいサイズも価格が改定されている。こうしたコインロッカーの利用料金値上げの動きは、今に始まったことではないという。Cさんが続ける。

「2015年くらいから値上げが始まり、コロナ前に外国人観光客が押し寄せていた2019年頃に価格が改定され、ここ数年のインバウンド増加もあって、また高くなりました。以前に比べて、スーツケースが入るような大きいサイズのロッカーが増えた印象です。訪日外国人が増えたこともあってか、コインロッカーが空いていないことも増えました」(Cさん)

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