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《凄まじい売れ行き》新横綱・大の里グッズが軒並み品切れ「大量に仕入れたタオルが4日目で一時完売」名古屋新会場の嬉しい悲鳴 一方で年配の好角家からは「売店が遠い」の嘆きも

大の里に人気が集中(右はタオルが品切れとなった棚)

大の里に人気が集中(右はタオルが品切れとなった棚)

 新会場のIGアリーナ(愛知国際アリーナ)のこけら落とし公演として開催されている大相撲名古屋場所。5月17日にチケットの前売りが開始されると、即日に全15日間が完売。連日満員御礼が続いている。新会場での開催となったことだけでなく、新横綱として土俵に上がる大の里の人気によるものであることは明らかだ。

 会場の1階のサブアリーナには、相撲協会のオリジナルグッズを若手親方が販売する「親方売店すも~る」がある。そこで売られている大の里関連のグッズが軒並み品切れ状態なのだ。

慌てて追加注文

 力士グッズのなかでも人気があるのが「のぼり風力士タオル」(税込1500円)だが、大の里のタオルが4日目の午前中に売り切れとなった。

「宇良関も早々に売り切れになりましたが、大の里関は他の力士の何倍もの量を仕入れて万全の体勢で臨んでおり、まさか4日目に売り切れるとは予想できませんでした。慌てて追加注文を入れたところです」(売り場担当者)

 他にも「のぼり風チケットホルダー」(同1500円)も大の里は4日目に売り切れに。「応援うちわ」(同550円)や「刺繍ハンカチ」(同1100円)、「デザインクリアファイル」(同440円)、関取控え座布団(同3850円)なども品薄状態だ。

 新会場の評判も上々のようである。定員1万7000人の会場を大相撲サイズにして7800席(昨年までより200人増)として使用しているが、全体的に縦横に広がってゆったりしているうえ、天井高30メートルの会場は解放感たっぷり。初日から溜席で観戦している年配男性が言う。

「土俵周りの溜席は座席の下に履物や荷物が納められるようになった。マス席は以前より1.3倍広くなったし、椅子席も会場に常設された椅子を使用しているためゆったりと座れるようです。マスS席だけ平日も土日と同じ料金になるなどこっそり値上げをしているが、去年までの会場の愛知県体育館よりクーラーの効きも良く快適に観戦できる」

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