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ライフ

パチンコホールで禁止されている「台の譲渡」に要注意 「この台、8000円で買いませんか?」の交渉でホール出禁になるリスク、「設定6ですよ」と教えるのは許容範囲か

ホール内での不正行為が発覚した場合、出玉が没収されることもある(イメージ)

ホール内での不正行為が発覚した場合、出玉が没収されることもある(イメージ)

 パチンコやパチスロを打つ際に誰もが頭を悩ませるのが“やめ時”だ。機種によって“ベストなやめ時”が存在しているケースもあるが、どんな機種にせよ“通常時”にやめるのが基本となるだろう。パチンコであればRUSH(確変)中、パチスロであればボーナスやAT(『アシストタイム』、出玉が増える状態)の連チャン状態中にやめるという選択肢はないのだ。では、出玉が増える状態がなかなか終わらず、時間的に打ち続けるのが難しくなった場合はどうすればいいのだろうか。

 たとえば、仕事の合間にパチンコホールに行き、時間潰しでパチンコやパチスロを楽しんでいたとする。運よく“連チャン状態”に入ったはいいが、遅刻ができない大事な仕事のアポイントの時間が迫ってきた。連チャンが終われば、即やめることもできるが、こういう時に限って連チャンが終わらない──。このようなケースは決して珍しいことではないはずだ。

 連チャン状態中に遊技をやめなければならなくなった際は、どうすればいいのか。パチンコ・パチスロに詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏は、こう話す。

「パチンコのRUSH(確変)中やパチスロのAT中など、明らかに出玉が増える状態でやめる際は、店員を呼んで『連チャン中だけどやめる』ということを伝えるのがベストです。そうした場合、連チャン状態中の台は店側によって“休止中”の状態となり、それ以降打てなくなることが多いです。

 連チャン状態中の台をほかのお客さんに譲るということも考えられますが、“台の譲渡”を禁止しているホールは多く、店側に見つかった場合、譲られたお客さんの遊技が止められてしまうこともあります。出玉共有OKのホールでは家族や友人に台を譲るのはOKというケースもありますが、打ち手が変わる際に出玉を交換すると、台を譲渡したと見なされる可能性もあります。そのあたりの細かいルールが明記されていないことも多く、店側から注意や制止を受けるリスクを伴うことは知っておくべきです」

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