まつのすけさんは日本株の先行きをどう見ているのか(写真:イメージマート)
高市早苗氏が日本初の女性総理となり、日経平均株価はかつてない高値水準へと達している。高市首相の金融・財政政策が市場に好感されている状況だが、先行きはどうなるか。会社員時代に元手40万円で株式投資を始め、33歳にして億り人となったまつのすけさんは当面は好調な市況が続くと見ている。
40代で起業して投資を続けながら、マネー関連情報の発信にも取り組むまつのすけさん。日米の株式市場が好調のなか、主力とするAI・造船関連の銘柄が大きく値を上げ、信用取引もうまくいったことにより資産は20億円に達したという。
自民党と日本維新の会の連立により高市政権が誕生したことについてまつのすけさんは、「立憲民主党を中心とする政権が誕生していたら、日本株にとってはネガティブだったと思いますが、それがなくなり、政治が大きく動くリスクが減ったのは好材料でしょう」との見方を示す。
そのうえで、日経平均の先行きについてはこう話す。
「半導体関連株の値動きが大きく影響するので、AI関連の需要の高まりによる好調が、今後も1~2年は続くのではないかと見ています。もちろん、多少の上げ下げはあると思いますが、2027年末までには5万5000円、6万円に届く可能性もある。そのあたりがAIバブルの絶頂でしょう。そこに日経平均も連動すると考えられます」(以下、「」内コメントはまつのすけさん)
