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【法律相談】フリーランスが長期間勤務した会社に“退職金”支払いを求めてもよいのか? 弁護士は「不当ではない」と回答、交渉が難航するなら基準監督署に相談を

条件次第ではフリーランスも“退職金”をもらえる可能性が?(イメージ)

条件次第ではフリーランスも“退職金”をもらえる可能性が?(イメージ)

 フリーランスの中には、同じ会社で正社員のように長く働く人もいる。そうしたケースで、フリーランスの人が仕事を辞める際、会社に“退職金”を要求することはできるのか。実際の法律相談に回答する形で弁護士の竹下正己氏が解説する。

【相談】
 私はある会社にフリーとして20年も働き続けています。その間、正社員と同じ仕事量なのにボーナスを支給されたことはありません。新年を迎え、違った環境で働きたくなり、転職を考えているのですが、この場合、新しい勤め先が決まるまでの繋ぎといいますか、退職金を会社に申し出てもよいでしょうか。

【回答】
 その「フリー」とは、業務委託を受けた個人事業主なのか、有期雇用を更新して20年になったのかわかりませんが、前者でも正社員と同様に会社の上司から指揮命令を受けて労務を提供している場合、事実上の雇用関係であり、労働関係法令が適用されます。そして『パート・有期労働法』の8条では、パートや有期雇用等の非正規労働者の基本給、賞与、その他の待遇に関し、正社員との不合理な違いを禁じています。また、業務の内容、及び業務に伴う責任の程度、それらの内容や職場の変更の範囲、その他の事情のうち、ある待遇の性質や目的に照らして適切な事情を考慮し、正社員との間で不合理な相違を設けてはならないのです。

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