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投資
テンバガーハンター・愛鷹氏「10倍株の探し方」
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《通算96銘柄で10倍株達成の億り人・愛鷹氏が解説》2026年の注目テーマは「セキュリティ」「サッカーW杯」「スーパーマリオ新作映画」 イベント関連銘柄を仕込む際の注意点とは

FIFAワールドカップ2026公式抽選会のレッドカーペットには共催3か国の公式マスコットも登場し、盛り上げた(写真:Getty Images)

FIFAワールドカップ2026公式抽選会のレッドカーペットには共催3か国の公式マスコットも登場し、盛り上げた(写真:Getty Images)

 日経平均株価が1月中旬に史上初の5万4000円台に駆け上がり、2026年の東京株式市場は幸先のよい出だしとなった。さらなる高値圏への上昇期待が膨らむ一方、アメリカのベネズエラ攻撃など地政学リスクの高まりを懸念する投資家も少なくない。

 為替、衆院解散の行方、日銀の利上げ動向など、不透明な要素も多く、株式市場を取り巻く情勢は依然として混沌としているなか、株式投資で億超えの資産を築いた“投資の達人”は、どのような視点で“大化け株”を探すのか。

 これまで日本株だけで通算96銘柄のテンバガー(10倍株)達成という驚異的な記録を持つ現役サラリーマン投資家・愛鷹(あしたか)氏に、2026年の相場への攻め方、注意するポイントを聞いた。

日銀の次回の追加利上げは6~7月頃か

 20代だった2008年8月に元手160万円で株式投資を始め、会社勤めを続けながら7年で運用資産が1億円を超える“億り人”になった愛鷹氏。築いた資産は4億円に上る。コロナ・ショックで世界中が経済停滞に晒された2020年にも19銘柄で10倍株を成し遂げるなど、先行き不透明な相場や情勢のなかでも結果を出してきた。そんな歴戦の“テンバガーハンター”は、意外にもシンプルな戦略をアドバイスする。

「たとえば為替の先行きが大きな不安要素になるのなら、事業内容的に為替変動の影響を受けにくい銘柄のなかから、現在の業績が増収増益かつ将来的に成長していく期待が持てる企業をピックアップしておきます。そして、為替要因で市場全体が大きく下げた局面で、市場に連れ安したところで満を持して拾うのです」(以下、「」内コメントは愛鷹氏)

 2026年の注意ポイントとしては、日銀の利上げ路線の動向を挙げる。

「日銀の過去の利上げパターンをみると、だいたい半年~1年に1回のペースです。2026年も追加利上げをすると仮定すれば、おそらく同じように年1、2回のペースになるのではないでしょうか。2025年12月に利上げを実施したので、次回の利上げがあるとすれば、今年6月か7月に追加利上げに踏み切る可能性を想定しておきたい。次の利上げの前には、無理なポジションを避け、寧ろポジションを軽くしておいたほうが無難です。日銀は利上げ前に観測気球というメッセージを市場に出して様子をうかがうようですので、新聞やニュースなどでウォッチしておくといいでしょう」

 株式投資においてはリスクコントロールだけでなく、日頃のアンテナの張り方と視座の切り替えも大切と、愛鷹氏は説く。

「世の中の動きや流行をいかに人よりも早くキャッチできるかが大切。普段から経済ニュースだけでなく、政治、サブカル関連や普段眺めている街角風景などに広くアンテナを張って、あらゆることに興味や好奇心を持つことが大事です」

【プロフィール】
愛鷹(あしたか)/現役サラリーマン投資家。理系大学院修了。2008年に株式投資を始め、約4億円の株式資産を築く。保有銘柄は1000社を超える。2025年11月現在、13年連続通算96銘柄で10倍株(テンバガー)を達成。「テンバガーハンター」と呼ばれる。著書に『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)。
Xアカウント:@minobouz

取材・文/上田千春

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