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波乱の初場所を演出した義ノ富士 国技館で「グッズが間に合わない!」の右往左往 伊勢ヶ濱部屋の力士に改名相次いだことの思わぬ余波

4日目には横綱・大の里を破った義ノ富士(中央、写真・時事通信フォト)

4日目には横綱・大の里を破った義ノ富士(中央、写真・時事通信フォト)

 横綱・大関陣が全員安泰でスタートした大相撲初場所だったが、3日目に横綱・豊昇龍に土がつくと、4日目には横綱・大の里と琴櫻、安青錦の2大関が揃って敗れるという大荒れとなっている。その大波乱を巻き起こしたひとりが、横綱を連続して破り2日連続で金星を獲得した西前頭筆頭の義ノ富士だ。2日連続の金星獲得は妙義龍(現振分親方)以来6年ぶり。獲得した懸賞金は2日で111本。666万円の荒稼ぎとなった。

 ただ、ファンの大歓声で湧き上がる館内にあって、マス席や椅子席に「義ノ富士」と書かれた手書きのパネルはいくつかあったものの、ファンが掲げる定番の四股名が入った応援タオルが見当たらなかった。

 実は国技館の売店では義ノ富士の応援タオルが“製作中”になっており、ファンが手にすることができなかったのだ。

 一昨年5月場所に幕下最下位格付け出しでデビューし、一度も負け越すことなく番付を駆け上がるスピード出世に加え、昨年の九州場所の番付発表で「草野」から「義ノ富士」に改名したことで応援タオルの製造が間に合わなかったようだ。

 初場所では同じ伊勢ヶ濱部屋の伯乃富士の応援タオルも“製作中”になっていた。伯乃富士は初場所の番付発表で「伯桜鵬」から「伯乃富士」に改名しており、義ノ富士同様に応援タオルの製造が間に合わなかった。そのため伯乃富士の一番では「伯桜鵬」の応援タオルを掲げる人もいた。

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