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ビジネス
生成AI「諸刃の剣」のリスク
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《危険な生成AI》中国企業に情報流出の懸念 AIによる“剽窃”に気づかず著作権法違反に問われれば事態収拾に莫大なコスト 高性能化ゆえに“過ち”に気づきにくい現実

企業で生成AIを使う場合の注意点とは(イメージ)

企業で生成AIを使う場合の注意点とは(イメージ)

 便利なツールだが、情報流出や職業の消失といった危険を孕む諸刃の剣である生成AI。ビジネスで利用する場合はどのようなリスクがあるのか。

 まず、この分野で米国を猛追するのが中国であることは見逃せない。情報セキュリティの専門家である徳丸浩氏(EGセキュアソリューションズ取締役CTO)はこう語る。

「中国の新興企業ディープシークが開発・運営する生成AIサービスを利用している日本企業もあります。ただ、ディープシークが公表している個人情報取り扱い指針では、収集した情報は『中国の安全なサーバーに保存する』と定め、『法執行機関や公的機関、著作権者またはその他の第三者と共有することがある』と明記している。これにより中国政府への情報漏洩が企業の間で懸念されており、トヨタ自動車や三菱重工業、ソフトバンクなど一部の企業はディープシークの利用を禁止しています」(以下、「」内のコメントは徳丸氏)

 懸念されるのは「情報流出」だけではない。

【プロフィール】
徳丸浩(とくまる・ひろし)/EGセキュアソリューションズ株式会社取締役CTO。京セラに入社後ソフトウェア開発に従事し、2008年にWebセキュリティ専門のHASHコンサルティング(現EGセキュアソリューションズ)を設立。脆弱性診断やセキュリティ教育に取り組み、書籍執筆や講演でも知られる情報セキュリティの第一人者。

※週刊ポスト2026年1月30日号

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