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藤川里絵「さあ、投資を始めよう!」

憂鬱な実家じまいを「資産形成のチャンス」に変える賢い売りさばき術 お酒、カメラ、レコード、切れたネックレス…買取査定額を左右するテクニックも紹介

実家の片付けをする際に、思わぬお宝が見つかることも(イメージ)

実家の片付けをする際に、思わぬお宝が見つかることも(イメージ)

 空いた実家を整理する「実家じまい」は労力のかかる作業だろう。だが、そこには意外なチャンスがあることも。不要だと思って捨ててしまうにはもったいないものもあるかもしれない。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著書がある個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さんが解説するシリーズ「さあ、投資を始めよう!」。第173回は、「不用品の買取」について。

 * * *
 先日、空き家となっている実家を整理する「実家じまい」を行なった友人の話を聞きました。買取業者さんに来てもらい、見積もりしてもらったところ、意外なものが高く売れて、最初は憂鬱だったのが、だんだん楽しくなってきたとのこと。たしかにかつて自分が暮らした実家を整理するのは精神的にも、体力的にも、経済的にも気が重くなる要素が満載です。しかし、視点を変えれば実家は「お宝の宝庫」かもしれません。今回は、実家じまいを「資産形成のチャンス」に変える、賢く買い取ってもらうための売りさばき術をご紹介します。

捨ててはいけない「意外なお宝」リスト

 自分たちにとっては見慣れた古いモノでも、プロの目から見れば価値があるものがたくさん眠っています。まずは、査定に出すべき「お宝候補」をチェックしてみましょう。

【お酒】
 押し入れに眠っている古いウイスキーやブランデー。特に「山崎」や「響」などの国産ウイスキーは、未開封なら驚くほどの高値がつくことがあります。

【趣味の品】
 昔のカメラ、レコード、切手、古銭、さらには昭和のおもちゃまで。箱や説明書が揃っていれば、コレクターの間で争奪戦になることも。

【貴金属・金券】
 片方だけのピアスや切れたネックレスも「金」としての価値は変わりません。また、古い切手やテレホンカードも、専門業者なら確実に換金可能です。

 そのほか友人から聞いた意外なものとしては、昔(戦争中など)の日常の写真は当時の生活が分かる資料として価値があるとのこと。また、今となってはほとんど製造されていないカメラのフィルムもお宝だそうです。

次のページ:査定額を左右する「ひと手間」

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