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家計

《お金のプロが実践する「値上げに克つワザ」》「できるだけ調味料は使わない」「買い物頻度を上げて買いだめをやめる」…ふるさと納税や株主優待などを駆使して“もらう”工夫も重要

値上げラッシュにどう対抗するか(イメージ)

値上げラッシュにどう対抗するか(イメージ)

 世界的なインフレ、円安に端を発した値上げは高止まりしたまま、物価高の波は今年も止まらない。“ただの節約”では追いつかない値上げラッシュにどう立ち向かうべきか──「お金のプロ」も実践している「値上げに克つワザ」を聞いた。

買い物の頻度を「あえて上げる」

 ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんが言う。

「帝国データバンクの調べによると、今年は1~4月で3593品目、通年では約1万5000品目もの値上げが想定されており、月平均1000品目程度の値上げが常態化する可能性が高い。昨年は一気に“爆上げ”といったイメージでしたが、今年はじわじわ、ダラダラと、いつまでも値上げが続くことを覚悟する必要がありそうです」

 今年の値上げ品目の中で話題なのは「調味料」。特に1~4月にかけて、マヨネーズが1000円を超えるのではないかともいわれている。マネーのプロたちが始めた対策は「できるだけ調味料を使わない」こと。生活経済ジャーナリストで立教大学経済学部特任教授の柏木理佳さんが言う。

「野菜のだしなどを活用し、調味料は控えます。どうしても必要なときは、100円ショップで小容量のものを買うことにしています」

「調味料は酒、しょうゆ、みりんしか買わなくなった」と話すのは黒田さんだ。

「子供が独立したタイミングだったこともあり、大容量の食品や“○○のたれ”のようなお手軽調味料は一切買わなくなりました。以前は子供のお弁当用に重宝していた冷凍食品も一切買いません。どうしても必要になったら、スーパーのプライベートブランドを選べば、2~4割は安くなります」(黒田さん)

 2023年の「エッグショック」以来“価格の優等生”の座から転落した卵。ファイナンシャルプランナーの安部智香さんは「今年、さらに1割値上がりするかもしれない」と話す。

「鳥インフルエンザが定期的に発生し、それが収束しても、鶏のえさやプラスチック製パックの原料である原油の高騰が続いています。卵だけでなく野菜など、日持ちしないものは焼いたり下ゆでしたりして冷凍しておくなど、食品ロスを出さない工夫を意識するようになりました」(安部さん)

 柏木さんはあえて大きい冷蔵庫を処分し、小さいものに買い替えた。

「冷蔵庫が大きいと、余分なものを買ってしまいがち。“今日必要な、新鮮なものだけを仕入れる”と決めて、買いだめはやめました。買い物の頻度を増やし、その日本当に必要なものだけをサッと買うことにしたら、ムダ買いも食品ロスも減らせます」(柏木さん)

次のページ:【表】「2026年値上げ品」予測と対策

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