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毎年注目される「恵方巻」販売問題への本音 買わない人は「元々馴染みがない」、コンビニ店員は「売るのは大変」…翌日の半額狙いの客も

卵で包んだ巻き寿司も

卵で包んだ巻き寿司も

「節分は地味過ぎて売るのも辛い」

 学生時代のコンビニバイトの経験から、節分で売られる恵方巻を「ビジネス」だとバッサリ言うのは、都内の金融機関に勤める会社員・Cさん(30代女性)だ。「誰が節分を気にしているのか」と不思議がる。

「学生時代、スーパーでバイトしていたのですが、この時期になるとお客さんに恵方巻の予約をしてもらうように声がけをするよう指令が出されて嫌でした。ノルマっぽいものもありましたし……。バレンタインデーだって2月を盛り上げるイベントとして作られたと聞きますが、恵方巻も似たようなもの。しかも恵方巻だけでなく、『お茶もセットにしろ』とか、『節分ケーキも売れ』といった指示もありました。お正月とかクリスマスのようなシーズンイベントはわかるんですけど、節分は地味過ぎて、売るのも大変でした」(Cさん)

半額でゲットする人たちも

 昨年から都内のコンビニでアルバイト中の大学生・Dさん(20代女性)は、「翌日は半額で売っているのを見て、“縁起物とはなんなのか?”と不思議に思います」と苦笑いだ。

「自分で買ったことはないですね。ハロウィンやバレンタインのお菓子、クリスマスケーキと同じで、翌日になると半額値引きシールを貼るんですけど、売れ残りで半額まで価値が下げられた恵方巻を縁起物といっていいのかどうか(笑)」(Dさん)

 ただし、Dさんが「半額狙いのお客さんもいる」と言うとおり、節分当日は購入を見送り、安売りされるタイミングで買う人は一定数いるようだ。埼玉県在住の主婦・Eさん(40代女性)は、「半額なら買ってもいい」と、半額ハンターを自認する。

「近所のスーパーでは毎年1本800円ぐらいで売られていますが、それは高い。でも翌日になると半額の400円です。そこそこボリュームがある巻き寿司と考えたら、いいかなと。なので、節分シーズンは毎年400円の巻き寿司が登場する日としてチェックしています」(Bさん)

 大量廃棄されるぐらいなら半額でも売れたほうがフードロス的にはマシかもしれないが、値下げされても運気は下がらないと願いたい。

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