りくりゅうには、所属先から2000万円ずつの報奨金を贈られた(時事通信フォト)
国民的スターの仲間入り
金メダリストは引退後も長くアイスショーの看板選手としてオファーがかかるため、将来的にも収入面の心配はないだろう。
「男子はソチと平昌五輪で2大会連続金メダルの羽生結弦、女子ならトリノ五輪金メダルの荒川が双璧。羽生は座長として東日本大震災の被災地から希望を発信するアイスショー(ノッテ・ステラータ)はじめツアーを開催しているし、荒川も織田信成、高橋大輔らと複数のアイスショーのツアーを行なっている。今シーズン限りで現役引退した坂本花織も荒川のアイスショー(プリンスアイスワールド)への出演が決まっている。
バンクーバー五輪の銀メダリストで国民的スターの浅田真央のように、座長を務めるアイスショーの他に、テレビコマーシャルへの出演も増える。五輪メダルはないが世界選手権覇者で、同じく人気の安藤美姫はアイスショーに加えて、テレビのバラエティ番組でも声がかかる。そうした面々と並ぶクラスとなり、今回の“りくりゅう”は国民的スターの仲間入りをしたと言えるでしょう」(同前)
金メダリストとして手にしたものは栄誉だけではなかったようだ。
※週刊ポスト2026年3月20・27日号
