今後も続く値上げラッシュをどう乗り越えるか(写真:イメージマート)
さまざまなものが値上がりするこの世の中、財布にダメージを受けている家庭は多いだろう。しかし、これからもこの値上げの波は避けられない。ならば、何がこれから高くなるのかを知り、必要なものを買っておくべきだろう。それを知っているか知らないかで、あなたの生活は一変する。
4月以降も続く食品の値上げ
一昨年以降、断続的に家計を苦しめる値上げはいまだ止む兆しはない。帝国データバンクによると、4月には飲食料品など2516品目の値上げが決まっているという。
生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは「4月以降も食品の値上げは続くだろう」と話す。
「これまで生産者側は、仕入れ側による一方的な言い値で買い上げられることが多かった。しかし、4月から施行される『食料システム法』によって、生産者が提示した価格について仕入れ側はきちんと交渉の席につかなければいけなくなりました。
この法律で生産者は安心して食料を供給できるようになりますが、納豆やもやし、野菜などこれまで安値で生活の助けとなっていた食品が、20円程度値上がりすると予想されます」
「春値上げ」する主な商品リスト(その1)
またアメリカ・イスラエルのイラン攻撃によって中東情勢が不安定化して、原油価格が高騰するのも危機的状況だ。
「輸送コストの上昇のほか、原油を材料とするプラスチック製品のゴミ袋や宅配用の緩衝材、調味料や飲料の容器などさまざまなものが夏頃に価格に反映され、高くなると思われます」(柏木さん)
今後も値上げラッシュが続くと予想される中、4月の値上げ前に駆け込み買いをした方がいいものとよくないものを徹底分析した。

