定年後に働かずにもらえるお金39(その2)
遊休地は「コインパーキング」「トランクルーム」に
使わなければ“宝の持ち腐れ”になるのは経験やスキルだけではない。相続などで得た空き地や空き家などの「遊休資産」は活用次第で収入源に変えることができる。「副業アカデミー」を運営するレベクリ代表取締役の小林昌裕氏が言う。
「20坪以上の遊休地を『コインパーキング』にすると、地方で月5万円、大都市で月10万円程度の収入が見込めます。50坪以上なら、『トランクルーム』が選択肢になる。いずれも運営会社に土地を貸す形であれば初期費用や運営費用の負担はなく、オーナーにデメリットはありません。用地を求めている業者はネットで『用地 シェアサイクル』などと検索すれば見つけることができます」
駐車場シェアリングサービスに登録し、自宅の駐車スペースを「時間貸し」する方法もある。
「スタジアムや人気観光地などの周辺では月に数万円、都内なら住宅地でも月1万円程度の収入が見込めます。また、自宅の空き部屋を収納スペースとして貸し出すサービスは月数千円以上の収入が見込めます」(藤木氏)
わずかな敷地でも立地によっては収入源となる。
「需要があれば飲料や食品の自動販売機の運営・管理会社に土地を貸して月数千~1万円の利益をあげることが可能。電動自転車などのシェアサイクルサービス事業者にスペースを貸し、数台分で月数千円の賃料を稼ぐ方法もあります。いずれも初期費用や運営費用はかかりません」(小林氏)
(第2回につづく)
※週刊ポスト2026年5月1日号
