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投資
“MBO狙い”の投資術
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《資産2億円超の億リーマン・なのなの氏が“自社買収で株価上昇”が狙える6銘柄をピックアップ》配当利回り4%超の地域密着の物流会社は「長期保有しても安心感が高い」と注目

なのなの氏が“MBO狙い”で注目する銘柄とは(写真:イメージマート)

なのなの氏が“MBO狙い”で注目する銘柄とは(写真:イメージマート)

 日経平均株価が6万円に到達するなど、日本株はかつてない高値圏で推移しているが、混迷を極める中東情勢など、リスク要因は多く、今後の見通しが不透明な展開が続いている。そうしたなかで、「狙い通りに当てるのはなかなか難しいが、当たれば大きなリターンが見込める投資手法が『MBO(経営陣による自社買収)』です」と言うのは、高配当株への投資をメインにTOB(株式公開買付)やMBOを狙って「資産2億円超、配当収入月55万円の億リーマン」として知られる兼業投資家・なのなの氏だ。

「上場企業に資本の効率化などを求める東証の市場改革によって、経営陣のなかには非上場化したほうが経営に集中しやすいとの考えが増えたほか、経営陣を支援するPE(プライベートエクィティ)ファンドが活発化してきたことでMBOが増えています。

 投資家にとっては、MBOが発表されると買取価格にプレミアムが上乗せされることが多いので、先回りして投資しておけば大きなリターンが期待できます。実際、東証の調べでは、MBOのプレミアムは平均52%と、TOBの平均40%台半ばを上回り、より大きなリターンが期待できるのです」(以下、「」内コメントはなのなの氏)

 狙い通りにはなかなか当たらないとはいえ、なのなの氏は過去の事例などに当てはめて「MBOを狙える条件」を次のように挙げる。

【1】創業家の持分が多い(目安としては、創業家が20~30%以上保有)
【2】PBR(株価純資産倍率)1倍割れ
【3】無借金経営もしくは自己資本比率が高い(自己資本比率の目安は70%以上)
【4】成熟産業(大きな業績の向上が期待できない)
【5】キャッシュフロー(CF)が安定している
【6】アクティビスト(物言う株主)がいる
【7】IR(投資家向け広報)が弱い、株主還元に消極的

 そこで、これらの条件をもとに、なのなの氏が「MBOも狙える」として6銘柄をピックアップした。以下、具体的な注目ポイントと合わせて紹介する。

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億り人・なのなの氏が選ぶ「“自社買収”で大化け期待の銘柄」

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