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キャリア

「前より売れにくくなった」フリマアプリ出品者たちが実感するトレンド変化 「みんなAI活用で出品ハードルが下がって競争が激しくなった」と嘆きの声も

就職してから感じた「時給換算するとコスパが悪い?」

 副業としてガジェット類やスニーカーを販売してきたという会社員の男性・Bさん(20代)は、本業との時間配分を考えるなかで、フリマアプリ副業の限界を感じ始めた。

「出品するときにAIで“売れやすいタイトル”を作ったり、過去の取引価格を見たりして、かなり効率は上がりました。前より気軽に出せるようになったと思います。ただ、AIで出品が簡単になったので、“これも売れるかも”って軽い気持ちでどんどん出しちゃうんですよね。写真を撮って、情報を入れるだけで文章が完成するので。

 一方で、コスパを考えると“このまま続けていいのか?”という疑問も感じるようになりました。学生時代は暇だったので、中古ショップで良いものを購入して、フリマアプリで高く売るという“セドリ”をしていたのですが、会社員になってからその手間が無駄に感じてきました。まさに『タイムイズマネー』っていうやつですね」(Bさん)

 いまや中小企業のコンサルティング会社に勤めているBさんは、就職してから「思ったよりも会社員は忙しい。帰宅してからも、勉強する時間が必要」だと気がついたという。

「商品が1日に3件くらい売れるとマジで嬉しいんですけど、その分、梱包してコンビニに持っていって、購入者とやり取りして……と時間を使っているわけですよね。時給換算したら、じつはかなり安いのかなと思うようになりました。その分、本業の資格試験の勉強をする方が正攻法なのかも、と悩んでいるところです」(Bさん)

 アプリの性能向上やAIの活用によって、以前よりも簡単にフリマアプリの出品が可能になっている昨今。より多くの人が市場に参入していることで、結果的に価格競争も激しくなっている。「以前より売れづらくなった」と感じて、このまま続けてよいのか悩んでいるユーザーは少なくないのかもしれない。

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