「日経平均7万円到達」のタイミングをどう読むか(写真:イメージマート)
史上初の6万円台に達した日経平均株価の勢いが続いている。不透明な世界情勢や乱高下する為替市場のなかにあっても「7万円に達する」との見方は根強い。さらなる上昇が望めるのであれば、どこが「狙い目」となるのか。投資のプロたちに狙い目のテーマや銘柄を聞いた。
「ど真ん中銘柄に素直に順張りすればいいのでは」
5月13日の日経平均株価は終値として史上初めて6万3000円台に乗せた。4万円から5万円になるのに1年7か月を要したのに、初の5万円を付けた昨年10月からわずか半年で大台替わりとなる最速のペース。3月末の5万1000円割れから1か月で1万円以上の上昇――と記録ずくめの高値圏となっている。
この勢いはとどまるどころか、「早ければ6月に7万円台になってもおかしくない」と見るのが、カブ知恵代表の藤井英敏氏だ。
「AI・半導体関連の“ど真ん中銘柄”であるアドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループに、ファーストリテイリングを加えた指数寄与度の大きい“四天王”が日経平均を引き上げており、それらの株価がこの先の相場においても大きなカギを握っています。いずれも絶好調な業績に裏打ちされた株価上昇が見込めるため、7万円到達の可能性は高いと見ています。
そうなると、投資先も奇をてらうのではなく、7万円に押し上げる原動力となるAI・半導体関連のど真ん中銘柄に素直に順張りすればいいのではないでしょうか」
