閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
ビジネス

【ソフトバンクG純利益5兆円】孫正義氏「ChatGPTに10兆円投資」の大賭け “AI全振り”は巨額の儲けが期待できるがリスクも肥大化 想起される「3年前の大損失」

WeWorkへの出資の苦い経験

 そこで思い出されるのが、シェアオフィス事業を手掛ける米WeWorkに出資した件だ。孫氏が同社創業者に惚れ込み、2017年から累計1兆円超を投資したが、2023年に経営破綻。SBGの投資損失は約2兆円に膨らんだ。

「オープンAIへの出資も、サム・アルトマンCEOに対する孫さんの個人的な信頼に則った兆円単位の投資になっている。SBG側はデジャブとして不安がよぎるのではないでしょうか」(同前)

 孫氏の「AI全振り」が成功すれば巨額の儲けが期待できるが、一方でリスクも肥大化している。

「政治をも巻き込む巨額な投資ファンドとなったSBGは『Too big to fail(大きくて潰せない)』状態。様々なスキームを通じて大手銀行などが資金を出しており、金融機関にとっては一蓮托生の存在です。AI産業の先行き次第ではSBGがひっくり返る可能性もある。孫さんにとってはたまらなく痺れる局面かもしれません」(同前)

 賽は投げられた。

※週刊ポスト2026年5月29日号

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。