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投資

【日本株週間見通し】今週の最注目イベントはエヌビディアの決算 国内長期金利上昇なども警戒材料に

 国内の決算発表は先週で一巡する形となる。通常であれば、好決算銘柄などを改めて評価し直すタイミングではあるものの、中東情勢の混乱長期化が意識される中では、こうした動きも限られたものとなりそうだ。短期的には手掛かり材料が一気に乏しくなる余地があろう。金曜日の引け後には、半導体関連の人気銘柄であるキオクシアHD<285A>が決算を発表、想定以上の好決算を発表し、時間外取引株価は急伸している。今週以降の期待材料とはなってくるが、連動性の高い米サンディスクの値動きに影響されやすい面が強いことには注意が必要となろう。全般的に、今回の決算発表後の株価の動きは、総じて反応が強くボラティリティが高まる状況となっている。短期的な買われ過ぎ、売られ過ぎの反動には注意したいところ。

 新発10年物国債利回りが本日、2.73%超の水準にまで上昇、1997年5月以来29年ぶりの高水準となっている。4月国内企業物価指数の大幅な上振れ上昇などが背景。今週末には4月の消費者物価指数(CPI)が発表予定でもあり、引き続き長期金利の動向はリスク要因とされそうだ。金利上昇デメリット銘柄などには、買い手控えムードが強まっていく公算だろう。

 今週にかけて、国内では19日に1-3月期GDP、3月第三次産業活動指数、20日に4月訪日外客数、21日に3月機械受注、4月貿易統計、4月首都圏新築マンション発売、5月S&Pグローバル製造業PMI、22日に4月消費者物価指数などが予定されている。

 海外では、18日に中・4月小売売上高、工業生産、都市部固定資産投資、米・3月対米証券投資、5月住宅市場指数、19日に欧・3月ユーロ圏貿易収支、米・4月中古住宅販売成約指数、20日に米・4月28-29日開催のFOMC議事録、21日に欧・5月ユーロ圏S&Pグローバル製造業・サービス業PMI、米・4月住宅着工件数・建設許可件数、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、5月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI、新規失業保険申請件数、22日に独・5月Ifo景況感指数などが発表される。なお、18日から19日にかけてG7財務相・中央銀行総裁会議が予定されている。

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