いまから「攻める」ならどういった銘柄を選ぶか
インフレや円安、増税で日々の暮らしが圧迫され続ける中、「日経平均株価」は爆速で史上最高値を更新中だ。実は企業にお金が集まっているいまこそ、株でひと儲けを狙う大チャンスがある。さらなる「株価爆騰」を目指すか、配当金や株主優待で「安定」を求めるか、その両方か……戦略はあなた次第だ。【前後編の前編】
日経平均は上がりきったのか
6月16日、日経平均株価が史上初の7万円を突破。その後も上げ下げを繰り返しながらも高値圏が続いている。物価高が続く中、5月の連休前の6万円突破からわずか1か月半で1万円も上げるハイペースに、「いまこそ投資をすべきかもしれない」と重い腰を上げる人も少なくない。
「日経平均はもう上がり切っており、今後は下がる」とする見方もあるが、投資のプロはどう見ているのか。楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリストの土信田雅之さんが分析する。
「相場は常に先を見て動きます。主にAI・半導体需要による企業の成長を期待してここまで上がっているため、その期待通りにこの分野が成長すれば、『7万円超え』はまだ天井ではないともいえる。むしろ、今後も上がっていく可能性があります」
こころトレード研究所所長の坂本慎太郎さんも言う。
「インフレで物価が上がれば、それらをつくって売っている企業の収益も上がる。インフレが続くと株価も連動して上がることになるので、長期的には株価は上がり続ける可能性が高いでしょう」
